オホーツク海の表面面積は約152.8万
km²、平均水深は838mで、北部に大陸斜面が大きく広がり、南へ向かうに連れて深くなるという特徴がある。中央部は水深1,000〜1,600mの
海盆(便宜的に中央海盆と呼ばれることが多い)が存在し、さらに南に
千島海盆と呼ばれる最も深い場所がある。最深部は千島列島近くで水深3,658mである。
オホーツク海表層には反時計回りに流れる
海流があり(
オホーツク環流)、カムチャツカ半島から千島列島北部の海峡を通って、
カムチャツカ海流(広義の
親潮)の一部が流入する。これらの一部が千島列島の海峡から流出し、千島列島の太平洋側を南下する東カムチャツカ海流と交じり合って道東沖から三陸沖に分布する狭義の
親潮水を形成している。日本海とは、間宮海峡に
アムール川河口が存在するために海水の交換はほとんど起こらないが、宗谷海峡から
対馬暖流の続流である
宗谷暖流が流入し、北海道沿岸を流れている。
樺太の東部には
東樺太海流が流れている。