父は同名のガイウス・ユリウス・カエサルで、
ガイウス・マリウスは父ガイウスの義弟に当たる。父ガイウスはプラエトルを務めた後、
アシア属州の
属州総督を務めた。母はルキウス・アウレリウス・コッタの娘アウレリアで、祖先に幾人もの
執政官(コンスル)を輩出した名家の出身であった。また、カエサルには幼少の頃から家庭教師としてマルクス・アントニウス・グニポが付けられたが、グニポは
ガリア系の人物であった。
ユリウス氏族
カエサル家は、このように古い系譜を有する名門中の名門であり貴族(
パトリキ)であったが、共和政が樹立されてからカエサルの誕生までにコンスル経験者が3人と、他のパトリキに比べ見劣りしていた。そのうちの1人がユリウス市民権法を成立させて
同盟市戦争終結を加速させた、伯父のルキウス・ユリウス・カエサルである。