ファハドは、初代国王
アブドゥルアズィーズが数多くの妻の中で最も寵愛したハッサの息子である。ハッサが産んだファハドを含む7人の男兄弟たちは、サウード家の最有力派閥として政府の重要なポストを占め、ハッサが有力部族スデイリ家出身であることから、
スデイリ・セブンと称された。スデイリ・セブンとその子や孫たちはサウード家の中での権力を掌握してきたのだが、1995年ファハドが脳卒中で倒れるなど健康を害したことに始まり、スデイリ・セブンも高齢に達し、世代交代も進んできたことにより新たな派閥が形成されてきている。