寒冷な気候や痩せた土壌などの劣悪な環境に耐性がある。しかし、
麦角[子嚢菌の一種麦角菌が子房に寄生して形成する菌核。地面に落下すると一定期間の休眠後、子実体(キノコ)を生じて胞子を飛ばす。マイコトキシンとして、一群の麦角アルカロイドと呼ばれる様々な生理活性を示すアルカロイドを含む。]が発生しやすく、これが発生した畑からの収穫物には種子にまぎれて麦角が混入し、これを粉に挽いてパンなどに調理すると、麦角アルカロイドの毒性によって
流産や末梢血管の収縮による四肢の組織の壊死などの中毒症状を引き起こすので、食用に適さない。