"The Problem of Social Cost"と"The Nature of the Firm"の二つの業績により、1991年にノーベル経済学賞を受賞した。これら二つの論文はいずれも大著ではなく、執筆している論文の数自体も多くはなかったが、それまで経済学において議論されてこなかった「権利」や「法」による外部性の分析、「取引費用」概念による企業存在の基礎付けというユニークな業績を認められての受賞であった根井雅弘『経済学88物語』pp182-183。。
"The Problem of Social Cost"で彼が発見したメカニズムはコースの定理として知られている奥野正寛『ミクロ経済学』p314。。
◆著書
・The Firm, the Market and the Law, (University of Chicago Press, 1990).