中国語の各方言は
シナ・チベット語族に属し、中国祖語をもとに、
タイ諸語などの南方諸語や
モンゴル語、
満州語など北の
アルタイ諸語の発音、語彙、文法など特徴を取り込みながら分化したと考えられている。その特徴として、
声調を持ち、
孤立語で、単
音節言語であることが挙げられる (Columbia University Press, 2004) が、現代
北方語(
普通話を含む)は
元代以降、かなりの程度アルタイ化したため必ずしも孤立語的、単音節的ではない。
中国では主に
中文と呼ぶ。また多民族・多言語国家である「中国の言語」という点で、少数民族の言語も「中国語」といえなくもないことから、「
漢族の言語」という意味で、この言語を
漢語と呼ぶことがある。これは学術的な方面でよく使われる。また
華語、
中國話などと言う呼び方もある。ちなみに中国語で文字のある言語を
文といい(例:ドイツ語→?文)、明確に定めた文字のない言語、方言あるいはある言語の口語・会話のことを指すときには
話という(例:
客家話)。また、
語は前述の両方に使われる(例:
?南語、
日語)。