企業の広報担当者などは、投函が済んだら記者を呼んで記者会見をするわけであるが(実施は任意)、有名企業や不祥事のあった企業の場合は記者の方から取材に来る場合もあるが、それほど注目されているわけではない企業の場合、記者が中々来ない場合が多い。そのときは取材に来てくれるように記者席まで頼みに行くこともある。
兜倶楽部に重点的に記者を配置しているのは専門メディアである
日本経済新聞社や、
日経QUICKニュース社(NQN)、
ラジオNIKKEIなど日経系列各社の他、
共同通信社や
時事通信社も多くの記者を擁する。また、旧立会場である東証アローズに生中継の拠点(メディアブース)を構える
日経CNBCや
ブルームバーグテレビジョンも兜倶楽部で発表や会見を熱心に取材している。朝日新聞や読売新聞など一般紙も記者は配置しているが、人数が少なく、また、専門分野であり、知識や経験が問われることや、異動などで長期にわたって所属できる環境が得にくいうえ紙面での扱いも小さい。取材内容も企業の発表ベースに準じてしまうことが多い。