特にUSドル、ユーロを指して世界二大通貨、円またはUKポンドを加えた三通貨を世界三大通貨と呼ぶ場合もある。日本ではUSドル、ユーロ、円の3通貨をG3通貨と呼称する。
英ポンドは
19世紀半ば以降、国際金融の中心地としての
イギリスの強力な立場を背景に基軸通貨としての役割を担っていたが、
第一次世界大戦で
欧州各国は経済が疲弊し逆に
アメリカは
戦争特需で経済が急成長したため、(正式では無いが)基軸通貨が機能面で英ポンドから米ドルへ移り、
第二次世界大戦後はアメリカが
IMF体制の下で各国
中央銀行に対して米ドルの金兌換を約束したこと及びアメリカの経済力を背景に米ドルが名実共に基軸通貨となった。欧州単一通貨・
ユーロが将来的に米ドルと並ぶ基軸通貨に成長するとの見方もあるが、2009年現在では対外取引の80%以上が米ドルで行われていることから、実質的な基軸通貨としての地位は揺らいでいない(ユーロは約10%)。