1987年、ロックバンド「
ユニコーン」のボーカリストとしてデビュー。「大迷惑」「働く男」「すばらしい日々」など数々のヒット曲を世に送り出し、
バンドブームの寵児ともいわれた。バンドは
1993年に解散。その後約1年間の充電期間を経て、
1994年からソロ活動を開始。以降、ソロ活動の傍ら、女性デュオ「
PUFFY」のプロデュースや、
井上陽水とのユニット「
井上陽水奥田民生」をはじめとした様々なミュージシャンとのコラボレーションなど、多方面で活動している。代表曲は「愛のために」「イージュー★ライダー」「さすらい」「マシマロ」など。
サウンドに対するこだわりは相当なもので、例えば音質に関してCDの音質に満足できず、
カーオーディオに
DAT搭載モデルがない事
[実際にはソニーからカーDATが発売されていた。奥田も後に購入。]を嘆いていたほど。雑誌での奥田のCDを評して「相変わらず音が良い」「洋楽のようだ」などと書かれる事が多々ある。アルバム『
FAILBOX』以降はほぼ全ての作品を
アナログ盤でもリリースしている。
2002年以降にレコード会社各社が導入した
コピーコントロールCD?についても、ミュージシャン側で導入前から音質面に大きな問題がある事を把握していた数少ない人物の1人であった(詳細は後述)。また、その
CCCD?事件でも窺えるが、常に一貫した考えを持ち、時代に合わせることのないマイペースな姿勢は、音楽で体現されている。奥田と言えば、テレビに出演したときなどのダラダラとしたトークや飄々とした態度がイメージされることも多いが、音楽に関しては相当なこだわりを持った人物である。同業のミュージシャン達からの評価は非常に高い。
ギターコレクターであり、かなりの数のギターを所有している。中でも
ギブソン社製のギターが多く、名器・
1959年製
レスポール・スタンダードを長年にわたりメインで使用してきた。尚、40歳の誕生日にギブソン社からカスタムショップ製作のレスポール・スタンダード(キャンディレッド)を贈呈された事があり、
2008年8月には近年メインで使用しているレスポール・スペシャル(P-90ピックアップ、ビグスビー、TVホワイト・フィニッシュ)を忠実に再現したカスタムショップ製作の「Gibson Custom Shop The INSPIRED BY Series Okuda Tamio Les Paul OT Special」が100本限定で製造・販売された(2008年8月1日現在。奥田民生公式ホームページにて発表)。