安田記念 wikipedia|無料辞書
◆ 概要
1984年からはグレード制施行に伴い最高位のGIに格付けすると共に施行時期を
オークスの前週に移設されたことにより出走資格を5歳(現4歳)以上に
負担重量を定量に変更、更に混合競走に指定され外国産馬の出走が可能になり、春のマイル最強馬決定戦として位置付けられ同年に新設された秋の
マイルチャンピオンシップとマイル最高峰の双璧を成す競走として施行される事になる。
創設当初はそれほど重要視された重賞競走ではなく、ハンデキャップ競走として施行されていた。しかし1983年までの日本競馬界はステイヤー優遇の時代でありマイラー、スプリンターにとっては不遇の時代であった。1600m以下の重賞は番組形態も整理されておらず、重賞がポツポツと年間カレンダーに点在する状況だった。その中でも春期の締めに行われる安田記念は当時の一線級のマイラー、スプリンターが揃う名物レースであった。だがそのようなレースでありながらも、1983年の安田記念の優勝賞金は3200万円と他の長距離重賞や3歳馬のトライアル戦よりもかなり安めに設定されていた。この事からも当時の短距離馬の冷遇ぶりは伺える。
だが1984年のグレード制施行により短距離路線の番組形態が整理されGIに格付けされたことに伴い、名実ともに日本の春のマイル最強馬決定戦となる。その後、国際レース化され2004年には国際グレードのGIに格付け、2005年からはアジアマイルチャレンジを構成したため
香港マイルや
ドバイデューティーフリーと並ぶ
アジアのマイル最強馬決定戦として定着。日本で最も歴史と伝統があり、最も格の高いマイル重賞として世界的にも知られる事になる。国内のマイラーにとっては最高栄誉の一戦として君臨する事になった。
秋の同じ距離で行われるマイルチャンピオンシップとは対照的に1番人気がかなり不振であることが特徴的である。またここ10年で馬複が万馬券が5回飛び出すなどかなり波乱の様相が出ている。
負担重量は定量で3歳は54キロ、4歳以上は58キロ、
牝馬は2キロ減である。
総額賞金は(2009年現在で)1億9000万円で1着賞金1億円、2着賞金4000万円、3着賞金2500万円、4着賞金1500万円、5着賞金1000万円と定められている。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に金色文字となっている。
◆ 主な前走
以下は安田記念に出走する競走馬の主な前走。