延宝8年(
1680年)、4代将軍
徳川家綱の後継として、弟の綱吉が将軍となるに随って保明も幕臣となり、小納戸役に任ぜられる。綱吉の寵愛により頻繁に加増され、
貞享2年(
1685年)には従五位下出羽守に叙任。
元禄元年(
1688年)、将軍親政のために新設された側用人に就任。禄高も1万2000石とされて大名に昇る。2年後にも2万石加増。元禄3年(
1690年)、従四位下に昇叙。元禄7年(
1694年)1月には7万2000石とされ、武蔵川越藩主(
埼玉県川越市)となる。同年12月には老中格。並びに侍従の官職を与えられた。同11年(
1698年)、大老が任ぜられる左近衛権少将に転任する。