また、多くの城郭の壁に使用されており、室町時代末(1565年)に信貫山城(奈良)を訪れた宣教師イスマン・ルイス・ダルメイダは、「今日までキリスト教國において見たことがなき甚だ白く光澤ある壁を塗りたり。其の清潔にして白きこと、あたかも當日落成せしものの如く、天國に入りたるの感あり。外より比城を見れば甚だ心地よく、世界の大部分にかくの如く美麗なるものありと思はれず」と、所感を述べている。
戦後、在来工法建築とともに急速に衰退したが、近年、
土蔵の
海鼠壁や古民家の
鏝絵などを通じて文化的に再評価されつつある。また、漆喰の特性を生かした
タイル(漆喰タイル)も開発されている。