第一次世界大戦の特需にアメリカや日本は大いに沸いた。
アメリカ経済は空前の大繁栄をとげ、戦前の債務国から世界最大の債権国に発展した。世界経済の中心はロンドンからニューヨークのウォール街に移った。大衆の生活は大量生産・大量消費の生活様式が確立する。一般には「
黄金の20年代」と呼ばれ自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品が普及した。1920年には女性への参政権が与えられるようになった。
ベーブルースによる野球人気や
チャップリンの映画、黒人音楽のジャズなどのアメリカ的な文化が開花した。一方で1919年に制定された禁酒法によって
アル・カポネなどのギャングが夜の帝王として街を支配するようになった。
日本では東京や大阪などの大都市で百貨店が営業をはじめ、ラジオ放送や雑誌の創刊が行われた。しかし、地方はあまり、好景気の恩恵を受けているとは言いがたかった。また、一般大衆の選挙権を求める運動や労働争議や小作争議が相次いだ。